安物買いの銭失い あなたに、本物を見抜く力はありますか? |
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「安物買いの銭失い」、今更説明するまでもない、使い古さえた感のあることわざです。 |
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1.当然だとは思いますが・・・・どちらの商品を選びますか?
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4.見積依頼時に、使う質問・・・・不良業者から身を守るバリア もしあなたが、これから擁壁工事を検討するために、どの工事業者に見積もりを依頼するべきか、悩んだら、下記の質問を業者にしてみてください。 Q1.コンクリートの品質基準はありますか?コンクリートの寿命は何年ですか? Q2.あなたの会社の、施工計画または標準仕様書を見せてもらえませんか? Q3.埋め戻し(盛り土)は心配ないですか? 信頼に値しない業者は、下記の様な内容で返答することでしょう。 ----------------------------------------------------------------------------------- Q1. コンクリートの品質基準はありますか?コンクリートの寿命は何年ですか? よくある回答 JIS規格を使用していますから安心です。(物に規格があるのは、当然です。コンクリートは生ものです。季節、場所により品質管理のポイントも変わります。) 50年程度は、全然問題ありません。(具体的な説明を求めても一般論で終わらせる) ----------------------------------------------------------------------------------- Q2. 施工計画または仕様書を見せてもらえませんか? よくある回答 施工計画は、現場に合わせて作るものなので、これから作成します。(実績があれば、参考事例をすぐにお見せできるはずです。) 仕様書は、これから設計するので、いまはありません。(擁壁に求められている、最低仕様は、全国一律です。オプション以外は、すぐにでも、お渡しでるのが本当です。) ----------------------------------------------------------------------------------- Q3. ・埋め戻し(盛り土)は心配ないですか? よくある回答 セメント改良をしましょう(何でもかんでもセメントで固めれば良いと思っている) シッカリ埋めるから安心ですよ(抽象的な答え) ----------------------------------------------------------------------------------- 上記の3つ例であげたように、一見、正しいような回答に感じますが、実は何の根拠も、客観的な基準もない回答である場合がほとんどです。 |
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5.相見積もりで聞くべき質問・・・・本物を見分ける5つの質問 適切な商品を選ぶ方法の1つとして、相見積もりがあります。(複数の業者に同条件で見積もりを提出させ、比較すること。あいみつ。) 当然、賢明なあなたの場合、数社から相見積もりを取ることでしょう。 しかし、工事見積もりに不慣れなあなたは、各社の見積もりを比較しても、「いまいち、よくわからない?」場合がほとんどです。 それは、各業者により、見積もりの書式、項目立て、工種名、順番がまちまちであり、見積書の作成方法に決まりはなく、バラバラだからです。 そして下手をすると、その比較すら出来ない事態になります。 そこで、とりあえず金額が安い業者に依頼することに決めてしまいます。 その時点で、十数年後の不幸の始まりです。 そこで、そうならないためにも・・・・下記の事項を改めて質問してください。 ポイントは、同じ質問を各社に行うことです。 ・追加工事になる項目はありますか?(別途扱いの内容、項目、ケースなど) ・工事完成時(引き渡し時)にもらえる物はありますか?(成果品ありますか?) ・工事を依頼する場合の、手順はどうなっていますか? (契約書はありますか?) ・耐久年数はどのくらいですか?(何年ですか?) ・工事の標準仕様書を見せてください。(ありますか?) この5項目を各社にするだけでも、かなりの精度で、「優良業者か不良業者か?」が判明します。 また、各社の日頃からの品質管理の良否の比較、優劣の判断をすることができるので、試してみることを強くお勧めします。
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6.トラブル回避の決定打・・・・e-mailを活用しよう 特に、このページを読んでいるあなたは、e-mailも使うことでしょう、是非、e-mailで上記の5項目を質問して、回答もe-mailで返信をしてみてもらってください。 上記のように「抽象的」な言葉だけで、説明をしてくる業者の場合は、特に注意が必要です。 |
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7.家族を守れるのは、あなたしかいません。 勘違いをしてほしくないのが、別に上記の言葉がいけないと言っているのではありません。 あなたが、技術、品質に関して、もう少し詳しい、説明を求めているのに、「抽象的」な言葉だけで、説明を終わらせてくる場合です。 理想は、「仕様書または施工計画書」などに代表される、施工方法、数値基準が記載されている書面を提出し、その書面に基づいて、お客様に説明をすることです。 また書面を提出することにより、お客様自身が、時間があるときに改めて内容をチェックすることが出来き、さらには第三者に相談することもできます 私たちが基本としていることは、「擁壁工事」という専門的な内容を、お客様に説明するときに、 簡単なことは、「簡単に説明する」、難しいことも、「簡単に説明する」 この説明力こそが、「擁壁のプロ」であると自負しております。 やたらと難しい専門用語を駆使して、「笑顔で、難しい説明」をしてくる営業マンに惑わされないでください。 |
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